断捨離は難しい

生活

捨てる技術

私が覚えている限り、いらないものを捨てよう!という考えの始まりは、平成12年頃の辰巳渚さんの「捨てる技術」という本が出たあたりかなと思います。

私が子供の頃は、母親から何を買うのもお金、物は捨てずにとにかく使えなくなるまで使おう。使えるものを捨てようとすると、怒られる。ゴミ箱から拾われる。という感じでした。

今は考えが全く違います。使えるものでも、一定期間使用しないものは、捨ててしまおう、または売るなり、誰かに譲るなりして処分しよう。という風潮になりました。

しかし使えるものを捨てるには技術が必要と思います。やっぱりもったいない捨てたらバチが当たりそう!と思ってしまします。

断捨離とミニマリスト

断捨離という言葉は、今は有名な言葉ですが、私が若い頃にはなかった言葉です。やましたひでこさんがヨガをやっていた時に出会った言葉が広がったようです。

やましたさんが断捨離という概念を広めて、今ではその断捨離の技術を教育された方々が片付けが苦手な人たちへ片付けの手助けをするのが仕事にもなっているようです。

断捨離を実行するには、確固たる強い意志がないと最後まで行きません。

ミニマリストという概念もここ最近は若い年代を中心に取り入れられています。ものがありふれている時代になり、物がたくさんあることにより、探す時間や片づける時間が無駄になる。物を減らして時間を有効に使おうという素晴らしい考えです。

佐々木典士さん、しぶさん、タケルさんみんなすばらしいと思います。自分には真似はできないけど彼らの本やブログや動画を見るといろいろ考えさせられます。

必要なものだけを残して、必要でないものを処分してしまった後、何かを買うとき、考えるようになります。これは買ってもいいのかな?もしかしていらないかも…

ものに対してちゃんと考えるようになると余計なものを買わなくなる。結果的に節約になります。

70歳までには片づけを終わらせたい

いますぐ片づけることが本当はいいと思います。先延ばしにすることはよくはない。それはわかっているけど使わないものをすべて処分することは本当に難しい。

片づけることは、体力も根気も必要です。今は熱が冷めてしまったけど、昔集めていたもの、高かったものを手放すのは勇気がいります。

せめて週2回の燃えるゴミの日に最低2つ何かを捨てることが当面の目標です。少しづつ捨てていることで片づけている!という意識を常に持ちたい。

キャリーバック2つか3つですぐにどこでも移動、引っ越しできるのはあこがれます。持っているものは全部大事なもので不要なものはほぼありません。という状況あこがれますね。

どんなに気に入っているものでも墓場までは持ってはいけない。いずれはすべてのものは手放すことになるのですが……

コメント

タイトルとURLをコピーしました