保険は不要か必要か?保険の仕事をしてみてわかったこと

お金

みなさん保険に入っていますか?日本人の約8割は生命保険に入っている

ほとんどの人は何かしらの保険に入っていると思います。社会人になると、職場に保険の営業マンが勧誘に来たり知り合いにら勧められて加入する方か多いと思います。

私も簡保生命とがん保険と共済に入っていました。

保険代理店に勤めてみてわかったこと。保険会社も保険代理店も営利企業

保険のことをよく知るためには保険の仕事をしてみるのがいいかも…

保険の仕事は一度はやってみたくて、4年くらい勤めました。〇〇生命のような1社の保険だけを取り扱うところより複数の保険会社の商品を扱っているところの方がいいかなと思い保険代理店を選びました。保険を売る仕事、保険の営業です。

保険代理店ならお客様のニーズにあった保険を勧めることができるのでは?と思いました。でも実際はそうではありませんでした。会社の方針で〇〇社の保険をメインに売らなければならなかったり、取り扱っている保険会社の商品を全部覚えるのはすごく大変でした。月末になれば今月の売り上げ目標が足りていないとか…

保険の商品が全く同じ商品になると、誰もが少しでも安いほうがよいと思うので安い保険しか売れなくなります。保険会社は少しでも他社と違う特色を出して商品開発をしているようです。保障が充実しているとどうしても掛け金が上がってしましますので、何を重視するかで商品を選ぶことになります。


毎日商品と向き合っていると、保険は割にあわない。やっぱり貯金している方がいいかなと思うようになりました。医療保険であれば毎月3000円でも1年で36000円、10年続けると36万円、病気にならないと全くムダになるお金です。

保険代理店も営利企業である限り、時にはあまりよくない商品を売らなければならなかったり、不安をあおることが上手になれば契約を取れたり……

もちろん子供がいるおとうさん、おかあさんが子供が社会人になるまでの生命保険は必要です。

保険加入は安心のためか?保険は損するのか?

保険は自分が病気にならなくても誰かの役には立っている。みんなでお金を出し合って困っている人を助ける。考え方はいいと思います。

保険は悪いことが起きればもらえるもの。亡くなったり、病気になって給付は受けないほうがいいんです。ほとんどの人は保険に入ると損します。病気にならなくてよかったという考えもありますが、保険会社はすごく潤っていますよね。ビジネスといえどもなんかすっきりしない。

保険会社に勤務している人は給料が高い。保険会社はお金があって一等地にたくさん不動産を持っている。よく考えるとそれはもうけすぎじゃない?もう少し保険料を安くしてもいいんじゃない?保険料高すぎ!保険をかけたと思って貯金してた方がいいかも…

私が加入していた保険

簡保生命は30代から加入して、50歳くらいで満期を迎えました。使用しないで終了かと思いきや40代後半で子宮筋腫の手術をすることになり、無事?給付を受けました。簡保はお金は戻るけど掛け金が高かったので、満期が来たら継続せずやめました。簡保が切れるタイミングでコープ共済に入りました。

20代から入っていた保険やめました

20代半ば、職場からのあっせんで天引きのがん保険に加入しました。アフラックって団体加入で広まっていったのかなあ。その当時は保険のこともよくわからなかったし、掛け金安かったし、確か月1300円くらい。職場を退職して天引きできなくなったらほんの少し掛け金上がったけど、銀行口座引き落としに変更して30年以上かけてきました。

昔のアフラックのがん保険はほんの少し死亡保険もついていて解約返戻金があるのです。そして65歳になると給付が悪くなる。がんになったとき給付される一時金が半分になったりします。

いい面もあります。入院すると1日15000円給付、日数制限なし!はすごい。ただがんになっても入院しないで通院で治療というケースも増えているし、入院日数も昔より減ってたりする。30年以上前に作った保険は時代とともに現状に合わなくなっていく。

60代になってがんになる確率も上がる。若い時はがんになったら大変だけど、これからはがんになっても仕方ない年齢。積極的に治療しなくてもいいのでは?

今解約すると40万くらい戻る?次の仕事がいつ決まるかわからない身としては、助かるお金だ!

共済入っていますが65歳までなので満期前にはやめようと思います

40代で入った共済。死亡保障200万、入院保障、手術保障もついている。掛け金は毎月3000円、使用しなければ年1回割戻金がだいたい7000円くらいは戻ってくる。民間の保険よりは割安な感じがする。

ただ65歳の誕生日の前日で保障が終了。65歳からは同じ掛け金であれば保障が下がる。高齢者になれば死亡の確立も病気やけがでの入院、手術の確立は上がるからやむを得ないが、起こる確率が上がることに高い掛け金を払うのはなんか違う気がする。そろそろやめどきかなと思います。

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