銀行の窓口は待たせられる どうにかならないの?
都市銀行や地銀など窓口のある銀行。待つのは好きですか?窓口で受付をしてもらうためには、まず番号札を取る。呼ばれるのを待つ。
今なら通帳の繰り越しはATMでできるところが増えましたが、少し前までは窓口に行かなければなりませんでした。
税金の支払いもコンビニでは振込用紙を差し出すだけですが、銀行の窓口では番号札を取り待つ、受付用紙に記入も必要です。呼ばれたら用紙とお金を渡し、また待つ。
そもそも銀行の窓口は人が来てほしくないんだと思うくらい待たせられたりします。
ネット銀行は24時間 365日取引が可能
振込については、ATMが稼働している時間であれば、一定金額はATMを自分で操作して振込手続きができるが、後ろにたくさん人が並んでいたらちょっと焦ってしまう。また、金額が大きくなるとATMでは手続きができず、平日の3時前に直接窓口に行く必要がある。しかも当日の振込の受付は2時までで翌日扱いになったりする。
店舗がないネット銀行は、まれにシステムメンテナンスの時間はあるが、パソコンやスマホがあればいつでもどこでも取引ができる。振込の手続きもいつでも可能。窓口に行く必要も、時間を気にする必要もなし。
ネット銀行なら手数料も1か月3回までなら無料というところも多い。自分のペースでゆっくり手続きができるのは本当にうれしい。
定期預金や普通預金の金利は窓口がある銀行より高い
店舗を持たないネット銀行は、窓口のある銀行よりも預金金利が高いことが多い。
普通預金であれば、入出金はATMでできるが、定期預金は機械で取り扱いできる取引は限られている。窓口で番号札を取って待って、入金や払い戻しをしなければならない。
窓口で払い戻すとき、何に使うのか、場合によっては振り込め詐欺防止のためにいろいろと聞かれる。自分のお金なのに、たいした利息も付かないのに払い戻しに時間がかかるのは本当に煩わしい。
私は預けるお金がたくさんあるわけではないが、ネット銀行の手軽さを知ったとき、銀行の窓口にいくのが本当にばかばかしく思った。
お金をたくさん入れていると窓口で保険や投信のセールスをされる
かつては銀行の業務は預金と融資と振込が主な業務でした。でも今は銀行で保険や投資信託も取り扱っており、銀行側も保険や投資信託の販売手数料も利益の一部となり、銀行員は頑張ってさまざまな商品を売ろうとしている。
銀行員は従来の預金、融資、為替業務の知識に加え、保険や投資信託の資格も取得が必須となり、その上保険や投信の商品知識や販売方法も学ばなければならない。本当に勉強が大変だと思う。
銀行側は預金をたくさん持っている人に、保険や投信の販売をすることが多い。お財布事情が分かっているのでお金がある人、預金がそのまま入れっぱなしになっていて、お金を当分使う予定がない人にセールスする方が成約率は上がる。
積極的に投資している人は銀行にお金を預けず、証券会社の投資の口座にお金があるだろう。でも投資をやっていない人、運用がめんどうな人は銀行口座にお金が入れっぱなしになる。
銀行からは預金しても利息が悪いから、預金より率がいい投信をやってみませんか?保険に入りませんか?セールスされるだろう。
投資をよくわかっていない人は銀行にとってはとってもいいターゲット、変な商品を売りつけることができるカモである。
銀行の保険や投信は手数料が高かったり、いまいちな商品が多い。
窓口メインの銀行は最低限の利用にしよう
個人事業主であれば融資を受ける場合もあるので例外ではあるが、個人で都銀、地銀、信金、ゆうちょ銀行の利用は最低限にして、ぜひネット銀行を利用しよう。
個人の場合は住宅ローン、車のローンを契約する場合もあるだろう。その場合にもブラスでカードローンを勧められたり、保険を勧められたりするので要注意である。
私はSBIネット銀行を利用している。2005年頃からSBI証券(ネット証券)で取引をしていたが、SBIネット銀行が新しくできるので、口座開設しませんか?のご案内を受け契約した。
店舗を持たない銀行は初めてだったが、時間に縛られずに取引できる。定期預金の利率が高い。振込手数料が月4回まで無料。セブンイレブンのATMの利用が月5回まで手数料無料。セブンイレブンのATMは無休だし24時間あいているのですごく便利。
とにかく利便性が高くて驚いてしまった。特に振込に関しては使わない手はない!と思いました。
パソコンが苦手、ネット上の銀行不安という人もいるだろうが、今は60代でも70代でもスマホを持っている人は多いと思うので、スマホがあるならぜひネット銀行試す価値ありだと思う。
コメント