投資をするの人は特別な人?お金がたくさんある人だけ?
私が20代の頃は金利が高い時期もあり、銀行の定期預金や郵便局の定額預金などでも結構金利がついていた時もありました。ここ20年は低金利時代、定期預金では全くお金が増えず、貯蓄から投資へと言われてからもだいぶたちますが、いまだに投資しています、という人にはなかなか出会えない。
私が20代の頃は、株をやる人はお金をたくさん持っている、限られた人だけというイメージがありました。素人は手を出すべきではないものという風潮でした。
職場にセールスの電話がきた 投資を考えるきっかけになった
ある団体の事務員をしていた時、2005年くらいだったと思います。職場に投資のセールス電話がかかってきました。団体向けと思いきや勤務している個人(電話に出ていただいている方)へのお誘いでした。日本ファースト証券という会社から「外国為替証拠金取引?」いまでこそFX、少し有名になりましたが、その当時は何それ?という感じでした。
女性の営業マンからの電話でしたので少し心を許してしまった?説明を聞くために証券会社に出向きました。直接話を聞いた方がわかるかなと思い証券会社に行きました。
その後投資の本を買って読んでみたり、インターネットで調べてみたら、かなりのリスク商品でした。その当時ネット証券が始まったばかりでしたが、出向いた会社は対面の証券会社だったのでネット証券よりかなり手数料が高いことがわかりました。やるかどうかはわからないがやるとしても手数料の安いネット証券の方がいいのかなと思いました。日本ファースト証券の取引はせずに断りました。
今考えるとそんなリスク商品を投資経験のない人に勧めるなんてとんでもないことです。取引の単位も少額ではなく、100万円以上だったと思います。
ネット証券口座を開設した 取引しなくても投資の情報が得られる
その後ネット証券の口座を開設しようと資料を取り寄せ、取引しなくても無料で口座開設でき、いろいろな投資情報が得られることを知り、。マネックス証券と楽天証券とSBI証券の3つの証券会社の口座を開設しました。
それに加え金融商品や株の知識を得ようと、FPの勉強も始めました。
投資を15年以上続けてわかったこと ネット証券は自己責任だが、変な商品を勧められることはない
2005年にネット証券で取引をはじめ、15年以上になりますが、うまくいったこともあれば、失敗したこともあります。
ネット証券のよいところは少しずつやれること。投資商品を購入するときの手数料が安いこと。いろいろ調べてみてもよくわからない、でもなんとなくよさそう、動機は何でもいいので、なくなっても仕方がないと思える金額をまずはやってみること、経験してみることがよいと思います。
インデッックス投資が手間がかからずコスパもいいことと、当たり前ですが、原資が少ないとリターンは少ないことがわかりました。
もちろん銀行預金よりはリターンはいいですし、経験をつめば積むほどいろいろわかるし失敗も減ってきます。
インデックス投資やっています
わずかですがインデックス投資やっています。積み立てニーサも昨年からやっています。銀行預金よりはもちろん効率はいいですが、原資が少ないのでほんの少しずつしか増えません。
ETFとインデックス型の投資信託、ここ数年はプラスになっているので、続けたいと思います。
インデックス投資は長期であればプラスになる確率が高いといわれています。長期とは10年以上、15年以上続ければ損をする確率は低いといわれています。
得するか損するかは相場次第ではありますが、まずは自己責任でやってみましょう。
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