WEBライターの案件に応募してみた

仕事

ブログを運営していくうえで書くスキルを上げたい、またクライアントはどんなことを望んでいるかを探るため、自分ができそうな案件に応募してみた。

初心者は10件に1件くらいしか採用されないといわれているが、現実はどうだったか、検証してみよう。

初心者は応募したくても、経験が必要な案件が多いため応募できる案件は少ない。やれるかどうかはやってみなければわからないが、取り組みやすそうなものは限られてしまう。結果的に応募する件数が限られてしまう。

応募が少なければ、採用もされにくくなる。応募すればほとんど採用という人は少ないと思うが、不採用が多いとやはりテンションは下がる。

まずは応募してみる。1件目はほとんどテスト案件。返信はほとんど来ない

ネット上でライティングを募集しているサイトはいくつかあり、その中にはたくさんの案件がありますが、自分が書けそうな案件、初心者でもOKの案件をチェックするだけでも大変です

まずはできそうなものをチェックしておき、あとでじっくり応募の文章を作成した方が効率がいいかもしれません。応募するにあたって、案件により書かなければならない事が違うので、ひとつひとつ丁寧に対応すればすごく時間もかかります。

必ず記載しなければならない項目は漏らさず書く必要がありますが、あまり長い文章になってしまうと、読むほうも大変なので、私はあえて長く書かないようにしていました。

応募してすぐに返信が来るところ、謝絶でもすぐに返事がもらえればいいのですが、1か月たっても何の返信がこないところがほとんどでした

1か月すぎても進まないところは、自動的に画面から消えてしまいます。そういうシステムになっているようです。

どの案件に応募すべきか迷う チャットのやりとりは時間がかかる。

クラウドソーシングのサイトはいくつかあり、登録するだけでも時間がかかります。自分のプロフィールや過去の職歴、スキル資格などの記入だけでも手間はかかります。

リアルの求職活動でもハローワークで紹介状をもらって、履歴書や職務経歴書を作成して、書類に送付書を付けて郵送して、電話をいただいて面談日を決めて、面接に出向く、仕事を得るということはエントリーするだけでも大変です。

応募のやり取りはメールではなくチャットですが、質問をしてもすぐに返事が来ないこともあります。お互いの電話番号は知らされていないので、かけることもできないし、かかってくることもない。

でも、何も連絡が来ないことは、履歴書が返送されてくるよりダメージは少ないかもしれません。返送された郵便物がたまってくるとさすがにへこみます。

書くことは楽しい。でもクライアントの要望は謎、テスト案件で終了してしまう。後が続かない

当たり前ですが、全く同じ案件はありません。最初はすべてがはじめての案件です。最初の1、2か月は実績がないので、試しに採用してくれた案件もあると思います。10件に1件はオーバーですが、5、6件応募すれば1件くらいは採用されます。

ただ1件目はテスト案件が多く、よければ継続してお願いします、ということが多いです。クライアントもいろいろでマニュアルが細かくて、読むのが大変だったり、マニュアルの意味が分からなかったりなど、大事なところはあらかじめzoom面談などで伝えてくれれば助かるのですが、マニュアルだけでは理解できないところが多かったです

クライアントとやりとりはしていても肝心なところが伝わっていなかったりと、パソコン上の仕事の難しさを感じました。

文章を書くのは楽しいのですが、クライアントの望んでいることがわからず、解釈の違いなどで相手が満足する原稿を書くのは難しいことがわかりました。

案件をこなしていけば対処方法などがだんだんわかってくるかと思いますが、最初は大変!それに尽きます。そこを乗り越えないと継続的に仕事を得るのは難しいです

やっと継続案件を獲得した

1件目~3件目まではテスト案件で終了してしまった。でも案件を受けたことがなければ、何もわからない。仕事をしてみなければ何もわからない。

わかったことは経験が浅いと納品方法もわからない。グークールドキュメントの納品も何度かやってみると慣れてくるが、最初の数回はそれだけでも不安。

ネットでやり方は調べれば出てくるが、頭でわかっているのと実際にやったことがあることは全然違う。

4件目は1つの受注で10記事書くというものだった。単価は今までの案件よりかなり低く仕事というより経験を積むための案件だった。

1記事目はとにかくリサーチに時間がかかる、マニュアルを読み込み理解するのに時間がかかる。今まではマニュアルの読み込みや理解が浅くて失敗していたので、今度こそはそれは避けたいと時間がかかったが頑張った。

4件目で初めてマニュアルをしっかり読み込んでいますね、とクライアントに言われ「よかった!」と思った。3件目までの失敗がここで活きたかも。

今回初めてワードプレスでの納品だった。画像の挿入もあった。ワードプレスはこのブログで少し触っていたが納品は初めてだったのてこれもよい経験になった。

2ヶ月くらいかけて10記事仕上げた。1記事目は10日くらいかけて仕上げたが、7記事目以降は要領もよくなり5日程度で仕上げられるようになった。そして何より修正がほとんどなくなりサクサク進むようになった。

10記事終了したことで、次の案件ももらえることになった。初めての継続案件だ!はっきり言ってお金にはならないが、案件をこなして経験を積むことが今は重要だと思う

稼げるかどうかは個々人次第

WEBライターが○ヶ月で○○円稼げたという記事やYouTube動画を見るが、ほとんどはうまくいっている人の体験談で、さっぱり稼げないという人の記事や動画は見ることがない。

もちろんうまくいった人のまねをして成功させることができればそれに越したことはない。でも個々人の状況は時期も違うし、仕事の内容も違う。○○さんは稼げているのにどうして私はダメなんだろうと落ち込んでも仕方がない。

また、頑張りすぎて体を壊してしまっては元も子もない。他人の経験談はあくまでも参考。自分のペースで無理ない範囲であきらめずに続けていけば、いつかは成果が出ると私は思っている。

WEBライターを始めて約半年、最低2~3年は地道に続けていきたいと思っている。自分に適性があるかどうかは2年ぐらいじっくり取り組んでみてから判断しよう。

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